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Groys Fishing Club.

​グロイスフィッシングクラブとは

グロイスフィッシングクラブ(Groys Fishing Club、略称:GFC)は、2017年5月に結成した東京のアーティストグループである。メンバーは内山智恵、じょいとも、トモトシ、横山奈穂子の4人。

今日の一般的なグループ展示は、キュレーター(またはアーティストキュレーター)によってアーティストが選ばれて作られることがほとんどである。

GFCはその関係をひっくり返す。つまりアーティストであるGFCがキュレーターを選んで ――フィッシングして―― 展示を共に作るのだ。大物を釣りあげるという気概を示すために、ボリス・グロイスの御名を拝借した。展示は年3回程。各回ごとに公募コンぺを実施し、その時点で一番面白い展示プランを持っているキュレーターを選ぶ。

異なるキュレーターの思想をインストールし作品化するため、毎度全く違った展示になるだろう。面白い展示になりそうなら、中学生や会計士だってキュレーターとして召喚するつもりだ。そして一時の賑やかしではなく、この活動を継続させることが何より大切だと思っている。

このテキストを書いている現在、既に次回展示のキュレーターの選定作業に入っている。

もちろん前回とは全く違う展示になる予定である。

グロイスフィッシングクラブ トモトシ

YOKOYAMA NAHOKO

 主に絵画、写真、映像などのメディアを用いて、実存や社会の問題を表現しています。日本における絵画の問題を何とかしたいと思っている。

UCHIYAMA CHIE

 個人もしくは社会の、虚しさを転じるアプローチ。「面白さ」を大切にし、メディアを問わず制作しています。

TOMOTOSI

地元のアーティスト、一介のコンセプトメイカー。女の子を笑かす作品を作りたい。

じょいとも

JOYTOMO

グッズを支持体とした作品をはじめとして、絵画、立体、映像、漫画、360度映像、アプリなどを制作します。

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